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       □■□ うつくしま教育通信 Vol.123 □■□2014.8.20

  発行:福島県教育委員会        http://www.pref.fks.ed.jp/

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☆☆ 目次 ☆☆ 
◎リレーエッセイ
  県教育委員会委員  蜂須賀 禮子(はちすか れいこ)
◎日々の思い
  県教育庁財務課長  山田 英一(やまだ えいいち)
◎お薦めの一冊コーナー
◎学校自慢コーナー
  喜多方市立第一小学校
  本宮市立本宮第二中学校
  福島県立平商業高等学校
◎お知らせ
◎編集後記

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◎リレーエッセイ 

「私の夏休み」

           県教育委員会委員 蜂須賀 禮子(はちすか れいこ)

 暑い夏真っ盛りの朝、朝顔が各家庭の庭で色とりどりの花を咲かせ、
家の前の公園では、夏休み恒例のラジオ体操の姿が見えます。子どもたちは
首に今でも昔と変わらずカードをぶら下げて、ラジオ体操が終了すると
係のお母さんがハンコを押しています。押してもらったそのカードを
嬉しそうに見て、一緒にいたお父さん、お母さんと顔を見合わせて
笑っている姿は何ともほほえましく心和む時間となっています。

 そんな心和む朝を迎えたある日、悲しく重い事件がテレビで報道されました。
高校生が同級生をあやめてしまうという事件でした。

 この報道に教育に携わる人たちがどれだけのショックを受けたことか、
それは計り知れないほどの事件だったと思います。命の大切さを私たちが
一生懸命に子どもたちに伝えても、伝わっていなかった。
 関係教育委員会は、きっと命の大切さを十分に伝え、教えていたと私は
思います。しかし、その思いは伝わらなかった。

 大人の思いと子どもの思い・・・。

 三年前の震災の経験の中で、辛い中での『生きぬく力』を学んだと思います。
世の中に生を受けて、もっとも大切にしなければならない命。

 暑い暑い毎日が続く夏休み。子どもたちは家の中で夏休みの宿題をして
いるのでしょうか。昼の公園に子どもたちの姿はみえません。

 私の子ども時代、夏休みといえば野原に行き、野の花を虫に刺されながら
集め、本の間に一本一本いれて押し花を作り、夏休みの宿題として
提出した事を思い出します。

 現在(いま)は、こんな宿題はないんだろうなぁー。暑い夏の日、ふと、
昔を思い出し一人笑っている私です。

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◎日々の思い

「これを書かせて・・・戦慄せしめよ」

           県教育庁財務課長 山田 英一(やまだ えいいち)

 ややっこしい事案が発生しないよう、日々神々にお願いしているにも
拘わらず、突然不幸に見舞われることが頻繁にある。
 今回は、「県教育委員会メルマガのリレーエッセイに寄稿せよ。」との
命令が下った。「より広範な視点から教育に対する思いを語ってもらう」
ため、寄稿者を見直して各課長も執筆することとなったらしい。

 振り返ってみれば、幸せなことに、ここ数十年テーマを与えられて文章を
書くという作業とは縁がなかった。もともと不得手な分野であることも
手伝って、何を書いたらよいのか全く浮かんでこない。子どもの頃、
夏休みの作文の宿題で苦労したことを思い出す。この苦痛から逃れようと、
拒否権を発動することも考えたが、止めた。いたずらに騒ぎを大きくして、
今回私が書くことを知らない当課職員に知れ渡るようなことにでもなったら
逆効果となる。
 おとなしく従うことに決めた。それにしても、すさまじきものは宮仕えかな。

 その宮仕えも、断続的にではあるが、およそ半分の期間(注:生まれた
ばかりの赤ちゃんが中学を卒業するくらいの年月)を県教育委員会の事務に
従事している。
 それだけ長い期間を教育に関わっているせいか、学校に通っていた頃には
なかなか身に付かなかった教育の効果というものが、近頃は、努力する
こともなく自然に身に付くものであることを実感させられる場面がよくある。
特に、家庭において顕著であり、まさに「平和を希求する人間の育成」
(注:教育基本法(以下、「法」という。)の前文の文言。平成18年の
改正で削除)が、見事に結実していることを実感する。反面、「家庭教育」
(法第10条。注:平成18年の改正で社会教育から分離新設)の効果が
思うように現れて来ないのが不思議でならない。
 法改正の趣旨に反する形でしか私(我が家?)には現れていないように
思えなくもないが、深く考えない方が幸せでいられることを、教育の
効果として認識している。

 書き始めたばかりのような気がするが、与えられたスペースが
残りわずかとなった。案の定、エッセイと呼べるようなものにはなって
いない。しかし、考えようによっては、「寄稿者の人選はよく考える
べきだ」という教育を、県教育委員会事務局に対して実例を示しながら
施しているようで、なかなか気分がいい。

 だいたい、我々行政の業界で、一番重要なものはマンパワーである。
「人」の重要性については、人事配置において特にそう言われているはず。
そもそも、人事配置の前提である「適材適所」とは、与えられた役割を
きちんとこなす能力を有・し・て・・いる・・・こと・・・・が・・・・・、あれっ!?

※ 今号より教育委員による「リレーエッセイ」を冒頭に掲載します。
   また、より広範な視点から教育に対する思いを語っていただくことを
 目的に、これまでの教育庁幹部に加え、本県教育行政に携わる
 多くの方々に執筆を担当していただきます。
 
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◎お薦めの一冊コーナー

 このコーナーでは、福島県立図書館司書のお薦めの一冊を御紹介します。

 ○おすすめの一冊
  『わかりやすく説明する練習をしよう。』
    (リー・ラフィーヴァー/著 庭田よう子/訳 講談社 2013年)

  日常生活を円滑に送るにあたってコミュニケーションは欠かせないものです。
  本書は「相手が納得する伝え方」に重点を置き、わかりやすく効果的な
 説明ができる「説明上手」に必要なポイントを紹介しています。
  先に具体的な例を出し、そこから何が重要かを解き明かしていく手法は、
 著者の「木を見るよりも前に、森を見る」という考えを表しているようで、
 非常に読み易くまとめられています。
                          (県立図書館司書 M.S)

  県立図書館024−535−3218
  http://www.library.fks.ed.jp/

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◎学校自慢コーナー

 このコーナーでは、各学校の特色ある取組を御紹介します。詳しい内容を
県教育委員会のホームページで紹介していますので、御覧ください。   

○『農業科への取り組み
  〜「なすことによって学ぶ」精神に基づいた農作業の実体験活動〜』

                         喜多方市立第一小学校

 本校では、平成23年度より「農業科」に取り組んでいます。
3年生以上の学年で実施しており、総合的な学習の時間に年間35時間を
あてています。
 「農業を教える」のではなく、「農業で教える」ことに力点をおいており、
豊かな心や社会性、主体性の育成を目指しています。
 
  喜多方市立第一小学校の学校自慢のページへ
→ http://www.pref.fks.ed.jp/school/aizu_s/s_kitakata_daiiti1408.pdf
  喜多方市立第一小学校のホームページへ
→ http://www.kitakata.gr.fks.ed.jp/?page_id=36

  
○『新しい校舎で新たな校風作り』

                         本宮市立本宮第二中学校
 
 本校は今年創立50周年を迎える歴史と伝統ある学校です。
 3年前の大震災により、校舎と体育館が大きく損壊して使用できなくなり、
仮校舎・仮設校舎で不自由な学校生活を送っていましたが、平成25年
7月に新校舎が完成しました。
 本校の自慢は、生徒会活動です。昨年度よりテーマを「HOPE」と定め、
新しい校舎で新たな校風づくりに全力で取り組んでいます。

 本宮市立本宮第二中学校の学校自慢のページへ
→ http://www.pref.fks.ed.jp/school/kenpoku_t/t_motomiya_motomiyadaini1408.pdf
 本宮市立本宮第二中学校のホームページへ
→ http://www.motomiya.gr.fks.ed.jp/?page_id=94


○『EUがあなたの学校にやってくる』

                         福島県立平商業高等学校

 在日欧州連合(EU)加盟国大使館と在日EU代表部による出張授業『EUが
あなたの学校にやってくる』が本校で行われました。この授業は、EU創立記念日
5月9日に合わせて全国の高校生を対象に実施されており、このたび
平商業高校が選ばれました。
 
 福島県立平商業高等学校の学校自慢のページへ
→ http://www.pref.fks.ed.jp/school/iwaki_k/k_tairasyogyo1408.pdf
 福島県立平商業高等学校のホームページへ
→ http://www.taira-ch.fks.ed.jp/

 
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☆☆お知らせ☆☆

 この夏も各方面で本県の児童生徒の活躍が光りました。
 夏休みもそろそろ終わり。学校に賑やかで明るい時間がまた戻ってきます。
 さて、ここから8月のお知らせコーナーです。
   
◎高校教育課からのお知らせ
 ○双葉郡中高一貫校の校名案が報道発表されました!

  平成26年8月6日(水)の定例記者会見にて、佐藤雄平知事より
  双葉郡中高一貫校の校名案を『ふたば未来学園高等学校』とすることの
  発表がありました。
  このあと、県議会9月定例会に新校設置に関する条例改正案を提出し、
  その議決により校名が正式に決定します。

 ○県内各地区での双葉郡中高一貫校の『高校説明会』を下記のとおり
  予定しています。
   
  対象者:中学生とその保護者及び中学校関係職員等
 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 
 ・県北地区     日時 9月20日(土) 15:00〜16:00
    会場 福島県自治会館(303)
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 ・県中・県南地区   日時 9月20日(土) 15:00〜16:00
     会場 安積総合学習センター(第1会議室)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
 ・会津地区     日時 9月20日(土) 11:00〜12:00
     会場 会津稽古堂(研修室6)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
 ・相馬地区     日時 9月20日(土) 11:00〜12:00
     会場 南相馬市労働福祉会館(会議室1)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
 ・いわき・双葉地区  日時 9月27日(土)
                〔午前の部〕11:00〜12:00
                〔午後の部〕15:00〜16:00
     会場 いわき明星大学(地域交流館3階 学友会室)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
 ※ 参加地区に制限はありません。 

  高校教育課 024−521−7771
  http://www.koukou.fks.ed.jp/ 


◎社会教育課からのお知らせ
 ○「十七字のふれあい」作品募集 〜十七字 つなげる想い つなぐ夢〜

   子どもと家族、子どもと地域の方、子どもと子どもが「ペア」となり、
  共通体験を通して、お互いが感じたことを十七字の作品にしてペアで
  応募してください。
   募集要項、様式、提出先等は下記のホームページを御覧ください。

 応募期間:平成26年9月末日まで
 応募方法:応募用紙を使用してください。
        (下記ホームページからもダウンロードできます)    
 応募先:各学校、市町村教育委員会、公民館、または教育事務所まで

  社会教育課 024−521−7799
  http://www.syakai.fks.ed.jp/


◎会津自然の家からのお知らせ
 ○お月見コンサート2014                       

 中秋の名月を鑑賞しながら、音楽や民話を楽しみませんか。
 皆さんお誘いあわせのうえ御参加ください。

  申込期間  8月19日(火)〜8月29日(金)
  期   日  平成26年9月6日(土)

  会津自然の家 0242−83−2480 
  http://www.aizu-nc.fks.ed.jp/

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□■□ 編集後記 □■□

 先日、自閉症である作家・東田直樹さんに密着したドキュメンタリー番組を
見ました。
 自閉症の方が言語表現活動を行うのは難しいのだそうですが、東田さんは
豊かな感性と優れた表現力をお持ちで、これまで多数の著書を
まとめておられます。
 ご自身の思いをまとめた本(「自閉症の僕が跳びはねる理由」)は、
翻訳もされ、世界各国で多くの方々に読み親しまれているそうです。
 自閉症の方も周囲の方に伝えたい思い、届けたい気持ちが溢れているのに、
それができない苦しみや歯がゆさがある・・・当然のことに気付かされました。

 ところで、7月29日に郡山で開催された「第2回特別支援学校作業技能大会
〜夢に向かってテクノチャレンジ2014〜」を見に行かせていただきました。
 生徒が仕上げた工芸品の数々、検定に臨むひたむきな生徒の姿勢・まなざし、
いずれも見惚れてしまいました。
 生徒の思いがたくさん詰まった会場でした。

                        教育総務課長 大類 由紀子(おおるい ゆきこ)

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■配信の申込み等に関して
 配信の申込み、停止は次のページにてお手続きください。
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■このメールについて
 ・お問い合わせは、福島県教育庁教育総務課へお願いします。
  電話 024-521-7759
  メールアドレス k.kouhou@pref.fukushima.lg.jp
 ・このメールの再配信は御遠慮ください。
 ・このメールは携帯電話の形式には対応しておりません。

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 編集・発行 福島県教育委員会
 発行日 平成26年8月20日(水)
  http://www.pref.fks.ed.jp/
  e-mail k.kouhou@pref.fukushima.lg.jp

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