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       □■□ うつくしま教育通信 Vol.114 □■□2013.11.20

  発行:福島県教育委員会        http://www.pref.fks.ed.jp/

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☆☆ 目次 ☆☆ 
◎日々の思い
 県教育庁参事 笠原 裕二(かさはら ゆうじ)
◎リレーエッセイ
 県教育委員会委員 佐藤 有史(さとう ゆうし)
◎お薦めの一冊コーナー
◎学校自慢コーナー
 鏡石町立第一小学校
 相馬市立中村第二中学校
 福島県立福島東高等学校
◎お知らせ
◎編集後記

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◎日々の思い
       
「温泉のススメ」          
         
          県教育庁参事 笠原 裕二(かさはら ゆうじ)
 
 秋もいよいよ深まり、温泉が恋しい季節になってまいりました。日本には
昔から、温泉につかり体を治癒させる文化があります。体が温まるので心身の
緊張がほぐれ、血行がよくなり、日常生活によるストレスや疲労で弱った
自律神経系・内分泌系・免疫系が温泉独自の効能で回復します。
 本県は、山・海・湖・川といった豊かな自然とともに多くの温泉を有する
全国有数の温泉県で、県内には、800近い源泉があり、その湧出量は、
毎分約90,000リットルとなっています。それらの源泉の所在地は、
59市町村中51市町村に点在し、ほぼ県内全域に分布しています。
それぞれの源泉の泉質も地域によって様々で、強酸性から強アルカリ性、
成分も単純泉から硫黄泉、放射線泉まで実に多種多様です。
 最近では、古くからの有名温泉地に加えて、地方自治体や公益法人等による
保養・療養目的の入浴施設がつくられ、多くの地域住民や観光客に
利用されています。また、都市部において比較的大深度の掘削により温泉が
湧出しており、それらを利用した温泉施設が賑わいをみせています。
 私は、年間を通じて温泉通いをしているのですが、特に秋から春にかけての
週末は、福島市飯坂町の茂庭地区にある「もにわの湯」によく出掛けています。
この温泉は、日帰り専用で規模は小さいのですが、露天風呂もあり、朝の
9時から営業していることが私にとって魅力です。また、茂庭ふるさと館が
隣接して設置されており、地元で生産された農産品や加工品を購入したり、
地元産のそば粉を使用したそばを味わうことができます。
 皆さんにも、お気に入りの温泉があると思いますが、私の県内日帰り
温泉ベスト5をご紹介したいと思います。
第1位=小名浜オーシャンホテル(いわき市)
  オーシャンビューの天然温泉で、朝夕の露天風呂から望む太平洋は
  絶景です。また、暗くなってからは風情ある漁火や満天の夜空を楽しめます。
第2位=裏磐梯猫魔ホテル(北塩原村)
  源泉掛け流しの露天風呂は、湖水の青と温泉の赤い湯の取り合わせが美しく、
  湯船から雄大な桧原湖を見渡すことができます。
第3位=早戸温泉つるの湯(三島町)
  つるの湯温泉前に広がる只見川渓谷の絶景を眺めながらの露天風呂が
  お気に入りです。四季を通して楽しむことができます。
第4位=二岐温泉大丸あすなろ荘(天栄村)
  ブナ林に囲まれた二岐川ほとりの眺めの良い渓流露天風呂が
  何と言っても魅力です。
第5位=甲子温泉大黒屋(西郷村)
  大浴場「大岩風呂」は、縦5メートル、横15メートル、深さ最大で
  1.2メートル の大きな湯船で、透明のお湯はやわらかく
  やさしいお湯です。
 また、「あづま荘」も掛け流しの温泉とおいしい料理をリーズナブルな
料金で楽しむことができますので、おススメです。私も度々利用させて
いただいております。
 温泉に浸かって、日頃の疲労やストレスを癒やしてみてはいかがでしょうか。

 
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◎リレーエッセイ

「影響される言葉」
          県教育委員会委員 佐藤 有史(さとう ゆうし)

 誰にでも身についている言葉があると思う。母校の高校に「学而の精神」が
教育理念のなかにある。論語の学而編から由来するものだ。

  学びて時に之を習う、また説ばしからずや
  朋遠方より来たる有り、また楽しからずや(抜粋)

当時はそんなに深いことまでは考えてなく漠然と「そんなものかな」と
恥ずかしながら右から左だった。ただ、学校の事や物には「学而」がついていた。
生徒会は学而会、学而会歌にホールや会館も、非公認では指定上靴、芋煮まで
「学而」が付く愛称で呼ばれ、言葉は生徒間に浸透していた。今になると
経験をかさねるたびにこの言葉は重く深く感じてくる。建築設計を
しているなかでも、新しい工法や法規の習得、機能や人、物の動線は
建物用途によって全てかわる。工場ひとつとっても、食品工場なのか印刷工場
なのかでも製造ライン、空調、建材仕様など細かく変わり、建主の要望を理
解しながら、生産や生活、環境を理解したうえでの提案が必要となる。
常に「学ぶ」ことが求められる。時には行き詰ることもあり、そんな時に
「学而」の意味を噛み締めてみる。もしかしたら、生徒たちの将来を考え、
やがて思いだしてもらい、愛称になるまでの「学而」を植え付けているならば、
間違いなく「学而の精神」は受け継がれ、根付いているだろう。
 また、先日、全国紙を読んで、福島県内在住の高校生の投稿文に
目が止まった。「人間不信救ってくれた友達」というタイトルだった。
『どうしようもなく自分に嫌悪感を抱くようになってしまった彼女は自分を
嫌いになるだけでなく、親友にまで不信感を募らせてしまった。自分が
どう見られているのか、悪く思われているのではないかと、思い込みから
閉鎖的になってしまった。そんな時期のある時、自分の考えや思いを真剣に
親友と話し合い、相手も自分の事が大切な存在と解り合った時に、自分の
言動を後悔しながらも道が開けた。』との内容だった。思春期における悩みや
苛立ちには、ただ単なるもやもや感だったり、原因があっても解決する術を
持っていなかったりする。しかし、彼女は友に打ち明け、相談し、また、
それに応えてくれる親友を得た。一生の朋ができたのではないだろうか。
 実社会において、人間関係はもっと複雑であり、プライベートでも仕事上でも、
コミュニティーやチームの一員でなくてはならない。元来「楽天家」の私にとって
気持ちを奮い立たせ、心の支えのひとつになっている言葉がある。
サミュエル・ウルマンの「青春」の一節である。知っている人も多いと思うが、
私の場合、山形大学の旧米沢高等工業学校本館を視察した折、校門を入って
すぐの石碑に刻まれているのを読んだ。

  人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
  人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
  希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる

 私にとってこれらの言葉にはあと何回助けられるかわからない。

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◎お薦めの一冊コーナー

 このコーナーでは、福島県立図書館司書のお薦めの一冊を御紹介します。


○おすすめの一冊『自民党と公務員制度改革』 塙和也/著  白水社

 明治期以来の日本の政治・行政が官僚主導であった「官僚内閣制」の打破を
目的に掲げられてきた「公務員制度改革」。2008年の福田政権下で
具体化しかけた中で、永田町と霞ヶ関、財界と労働界の攻防などが絡み、
2009年の麻生政権で迷走。なかなか前に進まない背景を綿密な取材を
もとに鋭く分析する政治ノンフィクション。 (県立図書館司書 M.K )   

  県立図書館024−535−3218
  http://www.library.fks.ed.jp/

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◎学校自慢コーナー

 このコーナーでは、各学校の特色ある取組を御紹介します。詳しい内容を
県教育委員会のホームページで紹介していますので、御覧ください。   

○『震災に負けず「みんな仲良く いつでも元気!」』
                        鏡石町立第一小学校

 本校は東日本大震災で校舎と体育館が被災し使用できなくなってしまいました。
現在も仮設校舎にて教育活動を行っております。被災した校舎は全て取り壊し、
同じ場所に新校舎を建築中です。校庭も仮設で様々な不便さを感じていますが、
来年2月の新校舎入校を心待ちにしながら「みんな仲良く いつでも元気!」に
学校生活を送っています。
 
  鏡石町立第一小学校の学校自慢のページへ
→ http://www.pref.fks.ed.jp/school/kentyu_s/s_kagamiishi_daiiti1311.pdf  
  鏡石町立第一小学校のホームページへ
→ http://www.kagamiishi1-e.fks.ed.jp/ 

○『夢や希望に向かって 
   〜とことんやる あきらめない みんなでやる〜』
                        相馬市立中村第二中学校

 相馬市立中村第二中学校は、東日本大震災によって、学区の沿岸部は大きな
被害を受けました。学校も津波が南北の道路を寸断し、一時孤立状態に陥って
いました。震災の影響はまだまだありますが、伝統ある校舎や行事を大切に
して、部活動や生活面、学習面とスローガンを心に刻みながら一歩ずつ
前進しています。

  相馬市立中村第二中学校の学校自慢のページへ
→ http://www.pref.fks.ed.jp/school/soso_t/t_soma_nakamuradaini1311.pdf

○『生徒一人ひとりの「文武両道」を目指して』
                          福島県立福島東高等学校

 本校は,昭和55年に創立され今年で創立34年目を迎える学校です。
「創造・協調・躍進」の校訓のもと、生徒一人ひとりが文武両道を目指すことが
できるよう指導・支援しています。そのために、45分7校時授業を実施し、
完全授業・チャイム to チャイムを実践して授業の量を確保しつつ、
部活動等の時間も確保しています。その結果,現役の国公立大学合格者数が
17年連続100名を越え、野球部が春の東北大会でベスト4、合唱部も
東北支部大会で金賞を受賞するなど、その成果が着実に現れています。

 福島県立福島東高等学校の学校自慢のページへ
→ http://www.pref.fks.ed.jp/school/kenpoku_k/k_fukushimahigashi1311.pdf
 福島県立福島東高等学校のホームページへ
→ http://www.fukushimahigashi-h.fks.ed.jp/

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☆☆お知らせ☆☆
 
 吾妻の山並みが雪化粧をはじめました。里山では実りの季節を迎えています。
 学校においても春に播いた学びの種が、いよいよ確かにそして豊かに実を結ぶ
手応えを感じるころでしょう。
 さて、ここからは11月のお知らせコーナーです。

◎ 福島県教育委員会からのお知らせ
 ○講師を募集しています!!
   福島県立学校(高等学校・特別支援学校)、福島県公立小中学校の
  臨時的任用教員を募集しています。
   詳しくはこちらを御覧ください。
   http://www.pref.fks.ed.jp/recruit.html
   
◎ 社会教育課からのお知らせ
 ○平成25年度ふくしまっ子体験活動応援事業について
   ふくしまっ子体験活動応援補助事業(社会教育団体等)【冬期間】の
  申請書受付を11月1日(金)に開始しました。【夏期間】に利用した
  団体も利用できますので、ぜひ御利用ください。
   詳しくはこちらを御覧ください。
   http://www.syakai.fks.ed.jp/project4/project4.htm

◎ 会津自然の家からのお知らせ
 ○手作り森のクリスマス
    期 間: 平成25年12月7日(土)、8日(日)
          各参加者どちらか1日
    会 場: 福島県会津自然の家
    参加費 :ケーキ材料代 1500円、クラフト代 1作品100円
          バイキング昼食代 1人500円(3歳未満無料)  
    参加対象:小・中学生とその家族や知人
  
   手作りケーキ(5〜6人前)やクラフト(クリスマスツリーと
  どんぐりトトロ)を家族や仲間とつくってみませんか。
   詳しくはこちらを御覧ください。
   http://www.aizu-nc.fks.ed.jp/pr-h2510/h25morichri.pdf

    会津自然の家 0242−83−2480
    http://www.aizu-nc.fks.ed.jp/


◎県立図書館からのお知らせ
 ○こども向け科学講座「磐梯山を知ろう」
     日 時:平成25年11月23日(土) 13:30〜14:30
     場 所:福島県立図書館第一研修室
     対 象:小学生〜(事前申込が必要)     
   磐梯山地域は、2011年9月5日に日本ジオパークに認定されました。
  火山の専門家をお招きして楽しい火山の実験をします。あわせて当館職員による
  「磐梯山のおはなし」の読み聞かせを行います。
   詳しくはこちらを御覧ください。
   http://www.library.fks.ed.jp/kodomokagakukoza.pdf
  
   県立図書館 024−535−3218
   http://www.library.fks.ed.jp/

   
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□■□ 編集後記 □■□
 11月19日、本年度の教育フォーラム(教育広聴会)を開催いたしました。
学力向上が本県の喫緊の課題となる中で、学力の一要素である「学習意欲」に
着目し、「子どもたちはどういうときに学びに向かうのか」という点について
中高生や大学生の立場から意見を発表していただきました。
 7名の意見発表者からは、日々の目標を定めることで勉強や部活への集中力を
高めていけるという意見や、将来の自分の進路を思い描いたときにこそ
勉強する気になるという意見など、様々な意見をいただきましたが、多くの
意見に共通していたのは「夢や目標が明確になったとき」という点です。
このことは大人にとっては経験上当たり前のように思うことかもしれません。
また、子どもたちに夢や目標を持たせるための取組は、体験活動や職業体験などを
通じて実際に学校などで取り組まれていることであろうかと思います。
ただ、子どもたちの側から、これらが学習意欲の向上につながっていることが
はっきりと示されたことは、今回の教育フォーラムで得られた成果の一つだと
感じました。
 他にも様々な貴重な意見をいただきましたので、県教委の今後の施策に
生かしていきたいと考えています。
 
              教育総務課長 森下 平(もりした たいら)

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  電話 024-521-7759
  メールアドレス k.kouhou@pref.fukushima.lg.jp
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 編集・発行 福島県教育委員会
 発行日 平成25年11月20日(水)
  http://www.pref.fks.ed.jp/
  e-mail k.kouhou@pref.fukushima.lg.jp

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