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       □■□ うつくしま教育通信 Vol.102 □■□2012.11.21

  発行:福島県教育委員会        http://www.pref.fks.ed.jp/

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☆☆ 目次 ☆☆ 
◎日々の思い
  県教育庁理事 清野 隆彦(せいの たかひこ)
◎リレーエッセイ
  県教育委員会委員 高橋 金一(たかはし きんいち)
◎お薦めの一冊コーナー
◎学校自慢コーナー
 三島町立三島小学校
 本宮市立白沢中学校
 福島県立浪江高等学校
 福島県立聾学校平分校
◎お知らせ
◎編集後記

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◎日々の思い

「先生と教え子との絆」    

         県教育庁理事 清野 隆彦(せいの たかひこ)
     
 暑い夏がようやく終わり季節がなごんできた頃、結婚式の案内状が2件来ました。
 震災後1年半が過ぎて自粛ムードも薄れて様々な行事が復活してきましたが、2件のうち
1件は震災で披露宴を自粛していた「ケジメ婚」、もう1件は震災後の安否確認がきっかけの
「絆婚」でした。そもそも私たちの年代になると、葬祭のお知らせばかりで披露宴の招待状は
あまり来なくなることが多く、久しぶりに若いエネルギーを感じる華やいだひと時を過ごして
きました。
 昔はいるのが当たり前だった仲人さんがいない結婚式は承知していましたが、神前結婚式ならぬ
「人前結婚式」というお披露目等も拝見して、自分たちの世代の結婚式事情を思い出し
比較してしまうと、隔世の感があります。
 でも、その当時と変わらない光景は、招待者の中に「恩師」がいるという事実です。
 招待状が届くとうれしいですかと、愚問とも思いながら職場のある先生に聞いてみたら、
やはりうれしい、特に問題のあった生徒からの招待状はひとしおとのこと。
 私はかつての同級生の名前と顔とその人となりをすべては覚えていませんが、先生方は
いかがでしょうか。
 忘れられない児童生徒は必ずいるでしょうが、印象の薄いお子さんもいて不思議では
ないと思います。
 でも、立場を変えて生徒の立場で考えると、例えば私は小学校から担任の先生の名前と
顔とそのときのいくつかの場面はいまでも鮮明に覚えています。
 児童生徒にとっては、先生は生涯「先生」で他の呼び方はありません。
 この2つの結婚式は、先生と児童生徒の関係が長い時を経ても固い絆で繋がっていると
改めて実感できたひと時でした。
 「先生と児童生徒の深い信頼関係が学校の原点である。」という言葉をある教育関係者の
方から教えられました。ほんとにそのとおりだと思います。
 今回の震災以後、いろいろな意味で、学校をとりまく環境が悪くなりましたが、それを
先生方の力で補っていただいていることに改めて感謝を申し上げます。
 そしてこの信頼関係をさらに深めて、教育の再生、さらには福島の復興を担う若い力を
育てていただきたいのです。
 新聞等で御承知の方も多いでしょうが、福島県では今「福島県総合計画」を策定中で、
その中で「県内の応急仮設住宅等入居者数及び県外の避難者数」(平成24年10月現在
159,128人)を平成32年度には「0人」にするとの目標値を掲げました。「県としての
意気込みを示した」と担当課では言っております。このことについては、さまざまな御意見が
あるでしょうが、教育の視点で言い換えると同年度までに、避難児童生徒は「0人」になる
ことです。
 今後、除染・健康管理・賠償等復興・再生に向けた取組が進み、教育の分野においても
環境回復とふくしまならではの教育の推進に努めていきます。
 また、県民にわかりやすく政策を伝えるという課題解決のために、極力目標値を出す
という方針の下で、第6次福島県総合教育計画についても教育広聴会やパブリックコメントを
実施するなど、改定に向けて着実に検討を進めています。
 現場主義という大事な観点から、みなさんからの御意見をいつでもお待ちしています。

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◎リレーエッセイ

「復興の折り鶴」

         県教育委員会委員 高橋 金一(たかはし きんいち)

 読者の皆さんは、広島の平和記念公園内の「原爆の子の像」をご覧になったことは
あるだろうか。
 あの像のモデルとなったのは、2歳で広島に投下された原爆に被爆し、それから10年後に
被曝が原因の白血病を発病し、8ヶ月の闘病生活の末、昭和30年10月25日、12歳という
短い生涯を閉じた少女佐々木禎子さんである。

 去る10月25日、郡山市開成山公園に隣接する開成二丁目公園において、「復興の折り鶴」
モニュメント建立のための地鎮祭が行われた。出席したのは、2001年同時多発テロの遺族で
構成される「911家族会」の会長以下8名の会員、米国日本人医師会副会長、米国
ニュージャージー州イングルウッドロータリークラブの会員等米国からの来訪者一行18名、
郡山西ロータリークラブの関係者、そして、郡山市長を始めとする郡山市関係者。

 禎子さんは、白血病が発病した後、闘病生活の中で、鶴を千羽折れば、願いが叶うという
言い伝えを知り、服用している薬の薬包紙、折り紙などを利用して、鶴を折り続けたという。
自分の病気が早く治ってほしいという願いをこめて…
 そして、その願いは、もし戦争がなかったならば、自分もこうした病気にならなかったのに、
世界から戦争がなくなればいいという平和への祈りになっていった。

 2001年9月11日午前8時46分(米国東部標準時)、乗客・乗員92名を乗せたアメリカン
航空11便がニューヨーク世界貿易センター(WTC)の超高層ビルであるツインタワー
北棟(110階建)に突入し爆発炎上した。あの911同時多発テロ(以下「911テロ」という。)の
始まりである。日本では、午後10時になろうとしていたところ、テレビの画面に、「アメリカの
世界貿易センタービルで、航空機墜落事故が発生した。」とのニュース速報のテロップが
流れた。各局は、番組を大幅に変更して、黒煙を吐くWTCビルの映像を映し出した。そして、
2機目がWTCビル南棟に突入する衝撃の映像を、リアルタイムで、多くの人々が目撃し、
衝撃を受けた。この同時多発テロで、2973人の人が亡くなり、現在も1119名の犠牲者が
行方不明であるという。

 911テロ発生後、ある日、ニューヨークWTC跡地のグランド・ゼロの鉄柵に折り鶴が
かけられているのをトリビュートWTCビジターセンターの職員が発見した。その職員は、
折り鶴が何を意味するか分からず、センターにこれを持ち帰った。これが日本人遺族の目に
止まり、「誰かが追悼のために鉄柵にかけてくれたんだ…よし、私たちも折り鶴を折ろう!」と。
こうした話が、あの禎子さんの遺族の耳に入り、禎子さんのお兄さんから、禎子さんが折った
遺品の赤い折り鶴がトリビュートセンターに贈られた。平和への祈りを込めた折り鶴が
太平洋を越えて、ニューヨークに渡っていったのである。

 2011年3月11日午後2時46分、東日本太平洋沖を震源域とするマグニチュード9の
大地震が発生し、それに伴う巨大津波が東日本の太平洋岸に襲いかかった。それに続き
福島第一原子力発電所において爆発事故が発生した。この被害の模様は、やはり
世界中にリアルタイムで報道された。
 こうした東日本大震災及び原発事故による甚大な被害の報に接した911家族会の
リー・イェルピ会長は、911テロから11年に亘る家族の経験が被災地の方々の心のケアに
役立てることがあるのではないかと、被災地訪問を思い立った。

 911テロの標的となったWTCで被災した人々を救助するために、燃え上がるWTCに
沢山の消防士が乗り込んでいった。イェルピ会長のご子息もその一人だった。しかしながら、
その救助活動の最中に、WTCは崩壊し、救助活動に当たっていた人々も含めて、沢山の
人々の命を奪ってしまった。イェルピ会長のご子息も帰らぬ人となってしまった。
 今回の震災による津波等の被害でも、沢山の方々が尊い命を奪われ、救助活動に
当たった人々が犠牲となった例も多数報告されている。ついさっきまで元気でいた身近な
人を災害でなくした人々の心の傷は深く、いつまでも心の中に残るものである。そうした
方々に寄り添い、悲しみを分かち合って、一日も早い復興の役に立つことができれば、
ということから、「911家族会」の方々の訪問が企画されたのだ。

 「911家族会」は、全米の各地に、各地の協力を得て、平和を祈る911メモリアル
ポケットバークを作っている。今回の訪問に当たり、「911家族会」の方々は、幅約90cm、
高さ約55cm、奥行き約40cm鉄製の折り鶴を持参した。平和への祈りを込めた禎子の
折り鶴に接した家族会の方々が、福島県復興の祈りを込めて作った復興の折り鶴である。
この折り鶴は、WTC跡地から回収された鋼鉄で制作された。
 一行は10月21日に来日し、福島県立医大でのシンポジウムに参加し、宮城県、岩手県の
被災地を訪問した後、24日に再び福島県入りをし、郡山の県立聾学校、市立薫小学校を
訪問し、翌25日には新地町の仮設住宅を訪問して、各地で交流会を行った。
県立聾学校には10万円分の防災ヘルメットを寄附し、聾学校の生徒は習いたての英語で
これに応え、歓迎の言葉や質問を一行に投げかけたりしていた。耳が不自由にも関わらず、
たどたどしいながらも一生懸命に英語を話す生徒の姿が一行にはとても印象的に映った
ようで、和やかな時間を持つことができた。薫小学校では、一行に同行した小学校4年生の
少女が作文を朗読し、禎子の折り鶴と復興の折り鶴との物語を紹介し、薫小学校の児童
及び親たちと体験談を紹介し合うなどの交流が行われた。新地町の仮設住宅では、一行と
避難者の方々がお互いの被災体験を紹介し合い、遠く離れていても、人として災害に
見舞われた人を思いやる気持ちは同じであるという心の絆を確認する時間を持つことが
でき、最後はお互いにハグしあって、別れを惜しむまでの心の交流ができた。

 復興の折り鶴は、「911家族会」の要望で、被災した福島県民にとって、最も便利な
場所ということで、郡山市に設置されることとなった。郡山市の協力により、同市
開成山公園に隣接する開成二丁目公園がその設置場所に選定された。
 10月25日の地鎮祭は、911家族会、同行した米国日本人医師会、今回の訪問の
橋渡し役となった日米のロータリークラブ関係者、そして、郡山市長らが参列して、復興の
折り鶴モニュメント設置予定地において、寄贈された「復興の折り鶴」像を披露しながら、
厳かに執り行われた。この日は、奇しくも禎子さんの58回目の命日であった。
 禎子さんの平和への祈りを込めた折り鶴が、「911家族会」の福島復興への祈りを込めた
折り鶴に生まれ変わり、再び日本に舞い降りた瞬間だった。

 大震災以来「絆」という言葉が多く使われるようになった。その言葉に込められる意味は、
人様々だと思う。今回の復興の折り鶴を巡る一連のできごとも、「絆」を象徴するものだろう。
復興の折り鶴モニュメントが完成した際には、是非福島県の多くの方々にご覧になって戴き、
世界中が福島県の復興を願っていることを知って戴きたい。また、「911家族会」の方々と
交流した子どもたちが、その貴重な体験を胸に、復興の折り鶴を見たときに「911家族会」の
方々を思い出し、自分たちは決して一人ではない、世界中の人たちが支えてくれている
という思いを持ってくれたら、復興の折り鶴に込められた祈りが未来へ繋がって行くことだろう。
                
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◎お薦めの一冊コーナー

 このコーナーでは、福島県立図書館司書のお薦めの一冊を御紹介します。

○おすすめの一冊 『慶長・元和大津波 奥州相馬戦記』近衛龍春/著 毎日新聞社
 戦国時代、強敵・伊達政宗を相手に一歩も引かずに戦いを挑んだ相馬藩第16代当主・
相馬義胤の生涯を記した小説。戦国の世を、小国ながらも、家臣の武勇と外交交渉によって
生き抜いてきた義胤。改易や大津波などの藩の危機にも義を重んじ、古からの領地を
愚直に守らんとする義胤の生き様に心打たれる作品です。 (県立図書館司書 Y.N)

  県立図書館024−535−3218
  http://www.library.fks.ed.jp/
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◎学校自慢コーナー

 このコーナーでは、各学校の特色ある取組を御紹介します。詳しい内容を
県教育委員会のホームページで紹介していますので、御覧ください。   

○『特産品の「桐」の学習を通して、地域の「人」「物」「自然」について学ぶ』

                       三島町立三島小学校
 
 本校では、4年生の総合的な学習の時間の中で特産品の桐を材料として取り上げ、
桐に関わる地域の人々の姿や思いを知ったり、栽培・加工・販売等を調べたり
体験したりすることを通して、ふるさと三島町を大切にする心を育てることを目指し
取り組んでいます。

 三島町立三島小学校の学校自慢のページへ
→ http://www.pref.fks.ed.jp/school/aizu_s/s_mishima_mishima1211.pdf

○『日本一「あいさつ」ができる学校を目指して!』

                        本宮市立白沢中学校
 
 本校の一番の自慢は、生徒の「あいさつ」です。登下校の際は、地域の方々へ、
学校では、お客様はもちろん、教師、先輩、後輩、友人へ大きな声で、元気よく
さわやかにあいさつを交わします。「あいさつ」は先輩から引き継がれた「伝統」であり、
学校生活における大きな「柱」となっています。

  本宮市立白沢中学校の学校自慢のページへ
→ http://www.pref.fks.ed.jp/school/kenpoku_t/t_motomiya_shirasawa1211.pdf
  本宮市立白沢中学校のホームページへ
→ http://www.city.motomiya.lg.jp/school/shirasawachu/

○『成長が実感できる学校を目指して』

                        福島県立浪江高等学校
 
 本校は、これまで校是である「知性・優雅」の精神のもと、人に優しく思いやりのある
生徒の育成に努めてきました。復興元年となる平成24年度からは地元の復興に
貢献できる人材を育成するため、各種機関と連携しながら生徒一人ひとりのキャリア
向上を図るための授業を展開するとともに、進路研究部という新たな部活動を
創設するなどの取組をスタートさせています。

 福島県立浪江高等学校の学校自慢のページへ
→ http://www.pref.fks.ed.jp/school/soso_k/k_namie1211.pdf
 福島県立浪江高等学校のホームページへ
→ http://www.namie-h.fks.ed.jp/

○『ゲストティーチャー招聘(しょうへい)によるフラダンスへの挑戦』

                        福島県立聾学校平分校
 
 本校では、地域の方の持つ専門的な知識や経験を子どもたちのために提供して
いただく、ゲストティーチャー招聘授業を行っています。
 今回取り組んだフラダンスでは、フラガールとして御活躍されていた方とその
お弟子さんのお二人においでいただきました。

 福島県立聾学校平分校の学校自慢のページへ
→ http://www.pref.fks.ed.jp/school/iwaki_k/k_tairarou1211.pdf
 福島県立聾学校平分校のホームページへ
→ http://www.fukushima-sd-taira.fks.ed.jp/

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☆☆お知らせ☆☆
 冬が近づいてきたせいか、にわか雨がよく降ります。にわか雨の後、高い山を背にして虹が
幾筋か見えることがあります。山々が雪で真っ白になる前の天からの贈り物のようです。
 さて、ここからは11月のお知らせコーナーです。 

◎「第6次福島県総合教育計画改定版(素案)に関する県民意見公募」(パブリックコメント)
について
 東日本大震災と原子力発電所事故により、本県の教育を取り巻く様々な状況が大きく
変化しています。これから本県が復興の道のりを歩んでゆくために最も重要なのは
「人づくり」であり、早急に教育環境の復旧・復興を図るための教育行政を推進する
必要があります。
 このため、福島県教育委員会では、本県が策定した復興ビジョン及び復興計画を
踏まえるとともに、現在、改定作業を進めている県の最上位計画である福島県総合計画を
踏まえて見直しを行っているところです。
 福島県教育委員会では、現時点までの検討結果を「第6次福島県総合教育計画
改定版」の素案としてまとめ、これを公表して、県民の皆様から広く御意見を下記のとおり
募集しております。
 ふくしまの未来を担う子どもたちのために、福島の教育についての幅広い御意見を
お待ちしております。

1 募集期間
  募集中〜平成24年11月30日(金)まで(必着)
2 応募資格
 ・ 福島県内に住所がある方及び団体並びに福島県内の学校・事業所等に通勤・通学して
  いる方
 ・ 東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故により県外に避難されている方
3 提出方法及び提出先
 「県民意見提出書」を、 郵便、 FAX、 電子メールにて御提出ください。
4 提出された御意見の取扱方法
 ・ 御意見は、第6次福島県総合教育計画改定の最終とりまとめに向けて参考にします。
 ・ 意見の概要及びそれに対する県の考え方について、ホームページ上で一定期間
  公表します。
 ・ 福島県情報公開条例に基づく公文書開示請求がなされた場合、個人の氏名、住所、
  電話番号を除き、開示される場合もありますので、あらかじめ御承知おきください。
 ・ 提出いただいた書類等は返却いたしません。
 ・ 電話や匿名での御意見の提出は受け付けられません。
 ・ 御意見に対する個別の回答はいたしませんので御承知おきください。
5 資料の入手方法
 「第6次福島県総合教育計画改定版(素案)」は、下記ホームページからダウンロード
 できます。

  教育総務課 (電話)       024−521−7759
           (FAX)       024−521−7969
           (メールアドレス) k.kyouikusoumu@pref.fukushima.lg.jp
  第6次福島県総合教育計画改定版(素案)に関する県民意見公募についてのページ
  → http://www.pref.fks.ed.jp/pabukome/index.html

◎震災により避難を余儀なくされている中学3年生の皆さんへ
 東日本大震災により避難を余儀なくされている受験生の皆さんについては、
福島県立高等学校に出願するにあたって出願機会を確保するため、弾力的な取扱いを
行います。
 入試日程や出願に関する詳細は、高校教育課ホームページで御確認ください。

 高校教育課 024−521−7772
 「県外に避難している受験生の皆さんへ」(平成25年度版)
 → http://www.koukou.fks.ed.jp/shidou/nyusi/25nyusi/25hinanseito.pdf
 平成25年度入学者選抜関連情報
 → http://www.koukou.fks.ed.jp/shidou/nyusi/25nyusi/index_joho.htm

◎県立博物館からのお知らせ

 ○福島県立博物館移動展の御案内
  この秋、南相馬市博物館とアクアマリンふくしまで、県立博物館の移動展が行われて
 います。浜通りで発見された恐竜等の化石を通して、恐竜の住んでいた太古の福島を
 想像してみてください。
  休館日や入場料など、ホームページ等で確認の上御来館ください。

  ◇「ジュラシック相馬 −化石が語る恐竜時代の相馬地域−」
    相馬地域から近年、地元の相馬中村層群研究会や南相馬市博物館などの
   御努力により、新種を含めた世界的に貴重な化石の発見が相次いでおり、
   この地域の自然のもつすばらしさが改めて注目されています。展示では、
   これらの化石と化石を産する地層をもとに、恐竜時代の相馬地域の生きものの
   姿や当時の環境を復元します。
    会期:開催中〜12月24日(月・祝)
    会場:南相馬市博物館

  ◇「福島県立博物館スポット展『ふくしまの恐竜たち』」
    福島県のいわき・双葉地域に分布する白亜紀双葉層群から、近年地元の
   化石研究家のみなさんやいわき市教育委員会の御努力により、恐竜の化石が
   多数発見され、本県の大地にも恐竜が生息していたことが明らかになっています。
   これらの標本11点を、地元のいわき市にあるアクアマリンふくしまで公開します!
    会期:開催中〜12月9日(日)
    会場:アクアマリンふくしま(ふくしま海洋科学館) 

 ○「会津の寺宝展」11月25日(日)まで
  間もなく終了!
  
 ○「会津・漆の芸術祭2012 〜地の記憶 未来へ〜」11月23日(金・祝)まで
   間もなく終了!
 
  会津・漆の芸術祭事務局(福島県立博物館内)0242−28−6067
  http://www.aizu-artfest.gr.fks.ed.jp/ 
  県立博物館 0242−28−6000
  http://www.general-museum.fks.ed.jp/

◎福島県文化財センター白河館「まほろん」からのお知らせ
 秋のまほろんは、見どころいっぱい!
 まほろんで原始・古代の暮らしに触れてみませんか?

 ○ふくしま里帰り展「ふくしま考古学研究の春暁(しゅんぎょう)」
  県外で収蔵・保管されている福島県関係の考古資料を里帰りさせるシリーズ。
 今年は、東京大学総合研究博物館所蔵の資料を中心に、福島県の考古学研究の
 あけぼのを紹介します。
   展示資料:棚倉町崖ノ上遺跡出土 弥生土器(東北地方で最初に発掘された
          弥生土器)など
   会期:開催中〜12月2日(日)
   入館・観覧料:無料

   まほろん 0248−21−0700
   http://www.mahoron.fks.ed.jp/

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□■□ 編集後記 □■□

 去る11月10日、「教育広聴会」を開催し、今後の本県の教育施策の推進について、
保護者や生徒、大学生の方々に意見発表をいただいた後、教育委員や傍聴者と意見交換を
していただきました。
 発表者から、学校生活や日常生活、震災後のボランティア活動など、それぞれの経験に
基づき、貴重な御提言をたくさんいただきました。紙面の都合でここで詳細は御紹介
できませんが、「ふくしま」という地域を愛するためにどのようにすればよいか、という視点が
どの意見にも共通して感じられたのが印象的でした。
 未曾有の災害に見舞われた本県ですが、それにめげることなく、教育を通じて、ふくしまを
愛すべき、誇りある県にしていかなければなりません。教育広聴会での御意見は、
「第6次総合教育計画」の見直しに当たっても参考にさせていただきます。
 本文でも改めて御案内をしたとおり、現在も、同計画の見直しについて皆様の御意見を
募集中です。読者の皆様におかれましても御一読の上、忌憚のない御意見をお寄せ
いただきますようお願いいたします。
 
              教育総務課長 森下 平(もりした たいら)

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 配信の申込み、停止は次のページにてお手続きください。
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 ・お問い合わせは、福島県教育庁教育総務課へお願いします。
  電話 024-521-7759
  メールアドレス k.kouhou@pref.fukushima.lg.jp
 ・このメールの再配信は御遠慮ください。
 ・このメールは携帯電話の形式には対応しておりません。

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 編集・発行 福島県教育委員会
 発行日 平成24年11月21日(水)
  http://www.pref.fks.ed.jp/
  e-mail k.kouhou@pref.fukushima.lg.jp

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